東京外装メンテナンス協同組合HP  お問合せ

ホーム >> 塗装
塗装工事とは?

塗装工事とは?

 
2017-05-29 10:37:21

 
 
 
~塗装工事の必要性~
目次
建物の外装仕上げとして塗料材による外壁がありますが、経年とともに塗装膜が劣化し、汚れによる美観の低下、防水機能の低下等による損傷が生じます。そこで建物保全のため、外壁塗装工事が必要となります。
リニューアル工事等にて外壁塗装を行う場合は仮設足場または、ゴンドラ昇降足場を使用しますが、ビルまもり隊では、足場費用の削減、工期短縮、居住者様や店舗営業に影響が少ないロープアクセス工法による外壁塗装工事も行っております。
塗料には水溶性塗料と油性塗料があります。
以前は、油性塗料の方が性能が良いとされてきましたが、近年水性塗料の性能が格段に上がり、水性塗料の使用頻度が高くなりました。

水性塗料は、主成分が水(溶剤)であるため、扱いやすく手間がかからないばかりか、工期も短く済みます。また、人体や環境にも影響が少ないため、主に内壁や外壁に使用されます。

油性塗料は、主成分がシンナー(溶剤)のため、臭気が強く周囲にご迷惑をお掛けすることがあります。また、2液性で混合して使用することが多く手間がかかりますが、密着性や耐久性の面で、鉄部や屋根には油性塗料をおすすめします。
塗料は、結合剤の種類から、価格・耐用年数が大きく異なります。主に安価なものからアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などがあります。
その中で、耐久性に優れ汚れに強く、また近年価格が下がったことから、シリコン塗料が現在最も需要が高くなっています。
外壁塗装を無足場工法で行った場合、最大の問題となるのが塗料の飛散です。
そこで考案したのが、簡易足場と養生ネットの設置です。2階程度までは仮設の簡易足場を設置し、屋上からは養生ネットを設置します。
これにより、安全かつ安心して塗装工事に取り組めるようになりました。
関連記事