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東京外装メンテナンス
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東京外装メンテナンス協同組合メールマガジン -第127号- |
2018-09-21 |
今回のメールマガジンは新規投稿ブログより
「安全帯が墜落制止用器具に変更!〜ブランコ作業時の課題〜」について
直近において、安全帯の規格が改正されたのが平成14年4月1日。来年平成31年2月1日(もしくは8月1日)、約17年ぶりに、この安全帯の規格が全面改正されます。現行の諸外国の法令等において、「セーフティベルト」という用語は使用されておらず、フルハーネス型を前提としています。その国際的な動向を踏まえ、「安全帯」から「墜落制止用器具」に名称変更されるとのことです。
それに伴い、現行の構造規格に基づく安全帯(胴ベルト型・フルハーネス型)を使用できるのは2022年1月1日までとなり、高さが6.75mを超える作業(建設作業は5m)は、この墜落制止用器具のフルハーネスの使用が義務付けられます。
ところで、建物の外装メンテナンス業務で多用されるブランコ作業。
平成28年1月に義務付けられたロープ高所作業特別教育では、従来のブランコ台が、身体保持器具に名称変更されました。したがって、ブランコ作業においては、荷重の掛かったメインロープに接続器具(下降器)を介して身体保持器具に搭乗し、万が一、メインロープに異常が生じた場合、作業者が装着した墜落制止用器具でライフラインに宙吊りとなり、墜落を免れることになります。
近年のブランコ作業のロープは、三つよりロープからセミスタティックロープが主流となっており、それに合わせた海外製の接続器具が多く使用されてきています。一般的に、ロープアクセスディッセンダーと言われるその器具は、フルハーネスの身体保持用D環と連結することが、取扱説明書に明記されています。前記した身体保持器具であるブランコ台に搭乗している場合も、下3点右イラストのように安全帯とランヤード等で連結することが条件となっています。
フルハーネスの身体保持用腹部D環は、接続器具 (下降器)とカラビナで連結されて、使用する。
〜ペツル社とアンスロン社
各取扱説明書から抜粋〜
つづきは こちら から読むことができます。
東京外装メンテナンス協同組合
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投稿者H.O
よろしくお願い申し上げます。
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